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トコトン!神沢利子展〜いのちの水があふれだす〜
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トコトン! 神沢利子展 〜いのちの水があふれだす〜

『ちびっこカムのぼうけん』『くまの子ウーフ』『ふらいぱんじいさん』などの作品で知られる神沢利子さんは、半世紀にわたって子どもたちの心を動かし、楽しませてきた、日本を代表する児童文学作家です。83歳になった今も三鷹でペンを執り、新しい作品を世界に送り続けています。その豊かで深い作品世界を、読者の目線でトコトン見つめ伝えたいと、三鷹市民を中心に100人以上が集い、企画したのが本展です。
「子どもの中には、持って生まれた“いのちの水”があふれるほどに満ちて輝いている」という神沢さん。樺太(現・サハリン)の自然の中で過ごした自身の幼少期を源泉に〈いのちの水〉を汲み上げて生み出すことばは、“今”と“かつて”の子どもの心に、みずみずしく染み渡ります。
多彩な神沢ワールドの魅力を楽しくトコトン味わってください。









●展覧会概要


名称:「トコトン! 神沢利子展 〜いのちの水があふれだす〜」
会期:2007年12月8日(土)〜2008年1月13日(日)
開館時間:午前10時30分〜午後6時/金・土曜日は午後8時まで
(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(12月24日(祝)は開館)/25日(火)/26日(水)/
12月29日(土)〜1月4日(金)
入場料:一般500円/学生300円/高校生以下・65歳以上無料
会場:三鷹市美術ギャラリー
東京都三鷹市下連雀3-35-1 Tel: 0422-79-0033 JR三鷹駅(南口)前 コラル5階
主催:神沢利子展プロジェクト実行委員会/三鷹市
共催:財団法人三鷹市芸術文化振興財団
後援:JBBY
特別協力:神沢利子/神沢利子事務所



●お問い合わせ先


神沢利子展プロジェクト実行委員会事務局
三鷹市生活環境部コミュニティ文化室(絵本館担当)内
Tel: 0422-45-1151(内線2511) Fax: 0422-45-5291
E-mail: y-uyama@city.mitaka.tokyo.jp
担当:宇山陽子/築地律




こんな展覧会です

●広くて深い世界をトコトン!

神沢利子さんの作品は、童話・絵本・童謡・詩・エッセイなどにわたり多彩です。勇ましい冒険もあれば、のんびりとユーモラスな日常もあり、厳しい戦いの物語もあれば、ナンセンスなお話もあります。自分の中にいる小さな子どもと行き来をしながら、いのちの不思議、存在することの不思議を見つめ、問い続けてきた神沢利子さんの広くて深い世界をさまざまな形で探究していきます。

●原点から現在までをトコトン!

北海道、樺太(現・サハリン)の自然の中で過し、北方少数民族との出会った幼少期。「幼年にこそ人間の核がある」という神沢さんの原点から、どのようにして作品が芽吹き、花開いていったのでしょうか。自他ともに認める憑依体質で、クマにも、ラッコにも、カヤネズミにもなりながら書き続けてきた神沢さんの人柄と創作の背景を、40年近くなった三鷹での暮らしぶりも交えて紹介します。

●多くの画家との仕事をトコトン!

神沢利子さんは、長い作家活動を通して、赤羽末吉さん、長新太さん、堀内誠一さん、井上洋介さん、スズキコージさん、片山健さん、あべ弘士さんら大勢のそうそうたる画家と絵本や児童書の仕事をしています。神沢さんのテキストの素晴らしさが、画家たちを触発して数々の名作が生まれています。作家と画家のコラボレーションの妙をお楽しみください。

●ことばの面白さ、美しさをトコトン!

比類ない「ことば」の作家である神沢さんの展覧会として、通常の絵本原画展とは違い、ことばと物語に向かい合うことを大切にしました。親子で声に出して音やリズムを楽しんだり、ひとり胸に受けとめたり、絵とことばの関係を楽しんだり。口と耳と目にうれしく、心に届く「ことば」の展示を工夫しています。

●「どうして?」から「トコトン!」へ 〜子どもも大人も一緒に楽しめる展覧会

2007年3月の神沢利子展プロジェクト※1 キックオフ企画「どうして? 神沢利子展〜ウーフからの招待状〜」※2は、各方面から「子どももおとなも一緒に楽しめる展覧会」と好評をいただきました。プロジェクトの集大成である本展でも、子どもの目線を何より大切にしています。子どもたちの美術館デビューの場となるような展示の工夫、ガイドやプログラム、楽しい時間を過ごせるコーナーなども用意します。

※1「神沢利子展プロジェクト」ついてはこちらをご覧ください。
※2「どうして? 神沢利子展〜ウーフからの招待状〜」についてはこちら
  また実行委員ブログ「日々雑感」をご覧ください。



主な展示(予定)

●絵本原画

◯全点展示

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『いいことってどんなこと』 絵:片山健/1993 福音館書店
Copyright: 片山健


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『鹿よ おれの兄弟よ』 絵:G・D・パヴリーシン/ 2004 福音館書店
Copyright: G・D・パヴリーシン


◯ほぼ全点展示(一部入れ替え予定)

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『ふらいぱんじいさん』 絵:堀内誠一/1969 あかね書房
Copyright: 堀内誠一


◯一部展示
『ヌーチェの水おけ』 絵:赤羽末吉/1970 ポプラ社
『くじらのあかちゃん おおきくなあれ』 絵:あべ弘士/2006 福音館書店
『おっとせいおんど』絵:あべ弘士/1989福音館書店
『くまの子ウーフの童話集』より 絵:井上洋介/1980 ポプラ社
『天の橇がゆく』 画:宇野亜喜良/2003福音館書店
『おばあさんになるなんて』 画:佐野洋子/1999 晶文社
『やまねこぼうや』 絵:スズキコージ/1994 童心社
『流れのほとり』 画:瀬川康男/1976 福音館書店
『キミちゃんとかっぱのはなし』 絵:田畑精一/1977 ポプラ社
『いたずらラッコとおなべのほし』 絵:長新太/1973 あかね書房
『はけたよはけたよ』 絵:西巻茅子/1970偕成社
『ぽとんぽとんはなんのおと』 絵:平山英三/1985 福音館
『てんのくぎをうちにいったはりっこ』 絵:堀内誠一/2003 福音館書店
『はらぺこおなべ』 絵:渡辺洋二/1970 あかね書房
ほか

●神沢ワールドのジオラマ

神沢さん自身が2002年に描いたTOSHIKOワールドの図をもとに、実行委員が製作したジオラマです。北方の山、川の流れ、クジラのいる南の海、北斗七星など作品世界を表す舞台に主人公たちが勢ぞろいします。「あなじゃくし」や「ストーブ」など、神沢作品ならではの奇想天外な登場人物たちも。

●資料

原稿、スケッチ、作品メモ、写真、同人誌、投稿掲載誌、初版本など

●“神沢ワールドの生まれるところ”

神沢利子さんの書斎のイメージ再現、本棚(写真)、趣味や身のまわりの品など。

◯関連イベント

[ワークショップ1] 12月15日(土)粘土でつくろう神沢ワールド

[ワークショップ1] 12月22日(土)手作りキャンドルをつくろう

[展覧会イベント1] 12月16日(日)

神沢利子さんの朗読を口琴の調べにのせて〜『鹿よ おれの兄弟よ』の原画を前に〜

[展覧会イベント2] 平成20年1月6日(日)

神沢利子さんと担当編集者によるトーク 〜『いいことってどんなこと』の原画を前に〜



(どちらも申し込み制:特別企画イベントの詳細はこちらから!!)




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